今回は陸マイラーとしてマイルを貯めるために必要なクレジットカードについて紹介します。
多くの陸マイラーはマイルを効率よく貯めるために複数のクレジットカードを使い分けています。しかし、それらのクレカのうちそれがないとマイル活動ができない、というほど大切なクレジットカードは実は1枚だけです。
陸マイラーとしてマイルを貯めたいけど、「初心者はまずどのクレジットカードを発行すればわからない」という人向けに、必ずはじめに発行すべきクレジットカードについて解説します。
目次
はじめに登録すべきクレジットカードとは
結論からいうと、陸マイラーがはじめに発行すべきクレジットカードは「ANA To Me CARD PASMO JCB(通称ソラチカカード)」だけです。
ですが、逆にこのクレジットカードは現在マイル活動をするうえで必要不可欠な存在なのでなによりも優先して発行する必要があります。
これからソラチカカードの基本情報と発行すべき理由について初心者向けにわかりやすく解説していきます。
ソラチカカードが必要不可欠な理由
ソラチカカードがなぜ陸マイラーにとって必要なのか説明します。少し長いですが、とても大切なのではじめに理解しておくことが大切です。
ポイントサイトのポイント→ANAマイルへの交換に必要
現在、陸マイラーが大量のマイルを効率的に貯めるためにはポイントサイトの活用は避けて通れません。ポイントサイトでポイントを貯めてマイルへ移行する、という流れです。
この方法を正しく理解して実践することで、実際に飛行機に乗ったりクレジットカードで買い物をしたりするのとは比べ物にならないほど多くのマイルを貯めることができます。
そしてソラチカカードは、ポイントサイトのポイントをマイルへ交換する流れの中で必ず必要になってきます。
貯めたポイントを直接ANAマイルに交換できるポイントサイトは存在します。ですが、等価交換ではありません。つまりポイントサイトのポイント→ANAマイルへ交換するとどうしてもポイント数が減ってしまいます。
現在ポイントサイトのポイントを等価でANAマイルに交換する方法はありません。そのため、少しでも交換レートの高い方法でANAマイルに交換するか、が重要になってきます。
そして今一番高いレートでポイントサイトのポイント→ANAマイルへ交換できるのがこのソラチカカードを利用した通称「ソラチカルート」と呼ばれる方法です。
ソラチカルートを使えばポイントサイトのポイントを最大0.81倍でANAマイルへ交換することができます。10,000ポイントだと8,100ANAマイルになります。
少し減ってしまいますが、現状これが一番高レートでANAマイルへ交換する方法なので、陸マイラーしてマイルを貯めていくには必ず利用する必要があります。
詳しい交換方法は以下の記事にまとめています。
ソラチカカードは早く発行したほうがいい理由
ここまでの説明で、ソラチカカードがマイルを貯めるうえで重要な役割を果たしていることはわかっていただけたでしょうか。
ですが、まだポイントサイトのポイントすら貯まっていない状態でソラチカカードを発行する必要があるのか?と疑問に思う人もいるとおもいます。
私の答えは「本気でマイルを貯めたければ今すぐに発行したほうがいい」です。理由は以下に記載します。
ポイントサイト→ANAマイルは交換に時間がかかる
ポイントサイトからANAマイルへの交換にはだいたい最短でも2か月程度かかります。そしてカードの発行には審査があります。
ポイントサイトでポイントを貯めて、いざマイルに交換しようとしても、そこからカードの申込をしはじめると、それからカードの審査・郵送を待ってのスタートとなるため、マイルへの交換手続きがかなり遅れてしまいます。
出来るだけ早く、時間のロスなくポイントサイトのポイントをANAマイルへ交換するためにも、ソラチカカードの発券はなるべく早いほうがいいでしょう。
今一番お得にソラチカカードを発行する方法
下の記事で今一番お得にソラチカカードを発行する方法についてまとめています。
クレジットカードを作るときに一番お得な方法で作るようにするのは陸マイラーの基本です。キャンペーンの内容はその時々のタイミングで変わってきますが、内容を確認して取りこぼしの内容にしましょう。
まとめ:ソラチカカードは陸マイラー必須のクレジットカード!
陸マイラーとしてマイルを貯めるために本当に必要不可欠なクレジットカードはソラチカカードのみです。
このソラチカカードを使ったマイル交換ルートも、実は2018年4月に一度改悪されています(それまでは0.9倍で交換可能でした)。ソラチカカードを使ったマイル交換ルートもいつまで使うことができるのかは誰にもわかりません。
ただ、今すぐ始めればまだ間に合います。マイルを大量に貯めてお得に海外旅行に行けるようになりたいと少しでも思った方は、今すぐ一歩踏み出してみてください。
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