前回無事バンコクに到着し、マンゴーアイス、ソムタム、プーパッポンカリーを立て続けに食べておなか一杯になったやんやん。
ソンブーンシーフードを出て、タクシーである場所へ向かいます。
カオサンロードへ
バックパッカーの聖地、カオサンロード。
やんやんは昔バックパッカーをしていたので、カオサンにもよく滞在していました。
昔(2000年代前半)はまだスマホではなくガラケーの時代だったので、海外でのネットは主にネットカフェでしたし、wifiもまだ限られた場所にしかありませんでした。
そのためカオサンの安宿で情報収集をして、ネットカフェで家族や友人とメールしたり、mixiしたりしていました。
それから十数年、カオサンロードもかなり変わっていますね。
バーガーキングはまだある
外観は変わってますが、バーガーキングはまだあります。
バーガーキングを背にカオサンロードに入って右側にマクドがあります。バンコクに着いたらそこのマクドでダブルフィレオフィッシュバーガーを食べるのが定番でした。
昔はタイ人よりも欧米人やアジア人のほうが多い印象でしたが、タイ人がすごく増えている印象です。
やはり今の時代、安宿で情報を集めなくてもネットである程度の情報は集まるので、カオサンのようばバッパー街の在り方も変わってきているのでしょうか。
kindleとかあるので、日本語の本が恋しくて古本屋を巡ることもないでしょうし。
チャクラポン通り
旧トラベラーズロッジ跡
バーガーキング側からカオサンロードを抜けて右に曲がるとチャクラポン通り。
警察を越えて、右側には昔トラベラーズロッジという日本人宿があった場所。
定宿にしていたわけではないですが、色んな人と出会った思い出の宿です。
もう少しまっすぐ行くと右側にネットカフェがあった場所です。
ネットカフェはクーラーが効いていて、よく涼みにいってました。
夜になると角に麺と焼き鳥の屋台が出ていて、レバーやハツの串が確か昔は10バーツだったような気がします。
今も屋台が出てますが値段は当然上がっていますね。
写真右側にはオープンエアのレストランが沢山あって、よく宿で一緒になった日本人とビールを飲みながら旅トークをしたものです。
ランブトリ通り
次はランブトリ通りへ。寺と銀行(確か昔はアユタヤ銀行だったような)の間を入っていきます。
寺裏のゾーンはカオサンより宿代が安く、ドミではなく個室がいいときはこちら側によく泊まっていました。
こっちのほうが少し落ち着いていて、雰囲気もよかったですし。
パッタイでも食べよう
35バーツのパッタイ。
学生時代はお金がなかったのでパッタイばっかり食べてたけど、やはりおいしい。お金がないからではなく好きだから食べていたんだな。
当時移動式の屋台だと15バーツぐらいだったはず。
昔からカオサンでずっとパッタイを食べていたせいで、日本で高いお金を出してパッタイを食べる気にならなくなってしまった。
当時よく泊まっていた宿
GREEN GUEST HOUSE&NEW MERRY V
特にNEW MERRY Vは大好きだった。すごく快適ではないし、最安というわけでもなかったけど、カオサンから少し離れている分静かだったし、何よりいい思い出が多い。
GREEN GUEST HOUSEは奥のほうにもうひとつあって、そっちにもよく泊まりました。
今も泊まっている日本人はいるのだろうか。
ビールを飲みながら思い出にふける
ランブトリ通りに戻ってビールを。
アジア屈指の安宿街だったカオサンロードは時代の流れの中でどんどん変わってきている。
今の旅行者にとってカオサンロードは必ずしも訪れなければいけない場所でもなくなってしまったのかもしれない。
それでもバンコクを訪れる度に必ずカオサンロードに足を運んでいるのは何故なのか、自分でもよくわからない。
昔と変わらない当時のカオサンの面影を見つけると、まだ大学生で怖いものなしだった当時の自分を思い出してすこし切なくなる。
でも、そのたびに今をもっとがんばろうと思える気がするから、また来てしまうんだと思う。
そんなことを考えながら飲むビールはやっぱり最高でした。
まとめ
何か目的があるわけではないですが、やっぱりバンコクにくると一度はカオサンに足を運んでしまいます。
海外で一番長く滞在した街で、思い入れも強いので文章も少しセンチメンタルな感じになってしまいますね。
明日はとうとう初ベトナム、ホーチミンに向かいます。
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